盂蘭盆会
2012/5/18
皆様こんちには、今日の担当は平野です。 5月の連休も終わり、当店としてはお盆商戦へと向かっていきます。ご先祖様の精霊をお迎えする為提灯を飾り供物を捧げ、追善の供養をする期間をお盆と言いますが、そのお盆の正式名称は、「孟蘭盆会」うらぼんえと言います。盂蘭盆会とは、インドのサンスクリット語のウラバンナを漢字で音写したもので逆さ吊りと言う意味です。お釈迦様の弟子の一人目連尊者(もくれんそんじゃ)が修業により神通力を会得し亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされ苦しんでいると知りました。そこで、どうしたら母親を救えるかお釈迦様に相談したところ「夏の修行が終わった7月15日に僧侶を招き多くの供物を捧げて供養すれば母を救えることが出来る」と言われました。目連尊者がお釈迦様の教えのままにしたところ、母親は極楽往生がとげられたとの事です。諸説ありますが、それが(旧暦)7月15日もしくは8月15日に、お盆をする言われとなったと言われています。長崎の場合は、花火(爆竹)をしたり精霊船を出したりとても特長があります、そうした地域での仏具店としてお客様により良いお盆商品を提供できるように頑張ります。 |
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