鬼子母神
2013/2/16
昔、鬼子母神はインドで訶梨帝母(カリテイモ)て呼ばれ王舎城の夜叉の娘でお嫁として多くの子供を産みました。 しかしその性質は暴虐過ぎて、近くに住んでいる小さい子供をとって食べるので、人々から恐れ憎まれました。 お釈迦様は、その過ちから訶梨帝母を救うおうと思われ、その末の子を隠してしまいました。 末の子を隠された訶梨帝母は嘆き悲しみお釈迦様に訴えました。 お釈迦様は「千人の内の一人を失う悲しみも、一人の子供を失う悲しみも同じ」と戒めました。 そこで訶梨帝母は初めて過ちを悟り、お釈迦様に帰依し、その後安産・子育の神様となる事を誓い、人々に尊祟されるようになりました。 一つの神様にこんなに深い話があるとは思ってもいませんでした。今日の更新は田口がさせて頂きました。 |
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