日蓮上人のわたぼうし
2013/11/11
今年もあっという間に11月。朝夕はヒンヤリしてきましたが、皆様お風邪などひかれていませんか。 今日は日蓮上人の頭の上にご注目。わたぼうしがのせてあるのをご存知ですか。 その由来は?文永元年(1264年)11月11日夕刻に、日蓮上人が、千葉県天津の領主、工藤吉隆の招きに応じ、屋敷に向かう途中、松原大路において地頭、東条景信の待ち伏せに遭い、眉間に約9cmの傷を負いました。 かろうじて逃げた日蓮上人は、傷口から流れる血を小川や井戸水で洗いながら、岩高山の洞穴で身を休めていたときに、通りがかった老婆が、自分のかぶっていた真綿を差し出し、傷口に寒さがしみないよう、綿帽子をおかけしたと伝えられています。 頭上にのせてある赤と白の布ですが、赤は血の色を表しているのだそうです。お店ではこの赤白の布と綿帽子を取り扱っています。ご準備されていらっしゃらないお宅はどうぞご来店下さい。スタッフ一同お待ち致しております。 担当は、谷山でした。 |
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