私はインディアンになりたい。
2017/3/29
こんにちは。工房の渡邊です。以前、便利さに負けたインディアンの話を書きましたが、便利さとはとても怖いものだと私は思っています。 例えば車。最初は車ができた時、人は「こんな便利なものはない。」と思ったはずです。しかし、人は満足できなくなり、「手を使わないでドアを開けたい。」「もっと荷物をのせたい。」「後ろの席にも送風してほしい。」と思う様になるのです。 例えば電話。手紙の時代に比べるとはるかに便利にもかかわらず、「写真を送りたい。」「インターネットもしたい。」「お金の支払いも電話機で払いたい。」となってきました。 これを見ればわかると思いますが、人は「昔に比べて便利になった。」とは思えず、「もっと便利にならないか。」と進化してきたのですね。 便利になるなら何かを汚しても傷つけても気にしない、という人の考え方が私は嫌いです。きっと昔、便利をとらずに戦ったインディアンもいたはずです。 私はそんなインディアンを尊敬し、憧れます。 |
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