信じて実行する
2017/4/16
前回予告していましたように今回は法然上人様について簡単にご説明いたします。 1133年現在の岡山県で誕生され、15歳で比叡山に登り剃髪受戒します。43歳の時に「専修念仏」の思想に確信をいだいて、浄土宗を開宗されます。 浄土宗の教えは何なのか、法然上人様が残した事を2つご紹介します。「月かげの いたらぬ里は なけれども ながむる人の 心にぞすむ」と詠まれた「月かげ」の歌です。 阿弥陀仏のお慈悲のこころはすべての人々に平等に注がれているが、「南無阿弥陀仏」と手を合わせて称える人だけが阿弥陀仏の救いをこうむることができるという意味です。 もう1つは、80歳でご往生される2日前に書かれた「一枚起請文」です。「智者のふるまいをせずして、ただ一向に念仏すべし」と述べています。 穏やかな優しい容姿で「南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏」と称えている法然上人様のお姿を勝手に想像している田邊が担当しました。 |
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