ぼくを探しに
2017/6/26
私が10代の頃に流行っていた絵本です。 欠けたまるが、足りないかけらを探しに行きます。 「何かが足りない それで僕は楽しくない」と思い、ようやく自分のかけらを見つけるのですが、今までの自分でよかったことに気づきます。 しかし、作者の伝えたかったことは必ずしもそういうことではなかったようでした。 私は、足りないかけらとは恋人や伴侶だったり、子供だったりするのではないか、と自分なりに解釈しました。 すてきな本とは、読者にいろんなことを考えさせてくれる本だと思います。今日の更新担当は溝口でした。 |
|