イグ・ノーベル賞
2017/11/9
こんにちは。林田です。 今年の9月16日、ハーバード大学のサンダーズ・シアターでイグ・ノーベル賞の受賞式が開催されました。イグ・ノーベル賞とは「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して贈られるノーベル賞のパロディー版です。毎年のように日本人の研究者が受賞することもあり、ニュースなどでも目にする機会が増えてきました。今年も生物学賞で受賞し、日本は何と11年連続で受賞しています。 そんな中、今年話題になったのは物理学賞です。「猫は固体かつ液体なのか?」という実に変わった研究テーマでフランスの研究者が受賞しました。簡単に説明しますと、猫は自分の体より小さい容器など、様々なものに体を丸めたりしてきれいに入り込むことができます。液体という言葉の定義が「容器にあわせて形を変えるもの」というのであれば、「猫は液体といえるのではないのか?」という説明が出来るという訳です。 毎年、驚きや笑いを提供してくれるイグ・ノーベル賞。来年はどのような研究成果が受賞するのかとても楽しみですね。下の写真はお寺様の植木鉢に液体になって仲良く二匹で丸まり、お昼寝をしている猫たちでした。 |
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