世界最古のオーケストラ
2018/5/2
永代経法要にご縁があり、仏具の売店と門徒様とご一緒におつとめいたしました。法要が始まる前に本堂では神社や神前結婚式で耳にする音楽が流れており、「お寺でも使うのかなぁ」と少し違和感を感じました。 「雅楽」という音楽ですが、仏教にも深く関わりがあるんですよ。「雅楽」は仏教と一緒に伝わってきた音楽であり、約1500年前には仏様の徳を讃える音楽として用いられていました。 それぞれの楽器の個性がそのままに輝きながら一つの世界を創りあげてゆくという特性は、まさに「お浄土の音楽」なのかもしれませんね。 豆知識!!雅楽から生まれた言葉「打ち合わせ」。合奏のときに各楽器のリズムに合わせるために、笏拍子という打ち物を打って拍子を取ることを「打ち合わせ」といっていたそうです。 それが転じて「物事がうまく合うようにする」という意味になり、現在の意味で使われるようになったようです。本日は田邊でした。 |
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