そうだったのか…@正立手摩膝相
2018/10/5
皆様こんにちは。本日は私、小野におつき合い下さいませ。 私、ずっと不思議だったんです。店にある直立したお仏像の手がずいぶん長いなぁと。足元に向かって伸ばした手先が膝下位まであるのは何故なんだろうと…。 これは手が長すぎるのか足が短いのか。仏師さんが造られたお仏像にケチをつける様で口に出さなかったのですが、きちんと理由があったのだとこの度わかりました! 直立(正立)した時に、手の先が膝に触れるほど長いのは仏様の三十二相の特徴の一つで、正立手摩膝相(しょうりつ しゅま しつそう)という哀れみの思いが深く大きいことを表しているのだそうです。 わー恥かしい!知らなかった上にバランスがどうとか上から目線!! どうかどうか哀れみの心でお許し下さいませ…!ということで、また機会がありましたら『仏様の三十二相』について書いていきたいと思います。 |
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