好きこそ物の上手なれ
2018/11/8
こんにちは。工房の渡邊です。ある作家の話ですが、私の今の悩みと同調するので紹介したいと思います。 その作家の息子はサックスを習いたいと言い出したそうです。両親は喜び、近所に住むサックス奏者の所へ通わせました。子供は順調にサックスの技術を成長させていったそうです。 そして数ヶ月後、作家は子供にサックスをやめるか?と聞きました。子供はほっとした感じでうなずき、習いに行くのをやめたそうです。 子供は先生に言われた分の練習と課題をやっていました。しかし、言われた分以上に練習しようとはしなかったようで、ノルマが終わるとサックスはケースに収められたまま一切出す事もない。それを見て作者は子供がそれに向いていないと感じ取ったそうです。 本当に好きなら四六時中、その事だけを考える。そういう事ですよね?私も子供が大きくなり習い事をしたいと言ったら、練習以外の所を見ていたいです。そこできっと向き不向きがわかると思うので。 |
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