さざれ石
2019/1/13
皆様こんにちは。今日は田縁の更新にお付き合い下さい。 「君が代は千代に八千代にさざれ石の…」と子供の頃や大人になってからも唄うことや耳にすることの多い、我が国の国歌です。と、ここで「さざれ石」? そこでパソコンで調べてみました。もともと君が代は古今和歌集に収録されている短歌のひとつで、おめでたい歌としてさまざまな歌集に祝い事の歌として収録されるようになったそうです。 その歌詞の中に出てくる「さざれ石」、漢字では「細石」と書き、字のごとく小さな石という意味で学名を石灰質角礫岩というそうです。 このさざれ石、石灰石を長い年月をかけて雨水が溶解し、粘着力の強い乳状液が小さな石の隙間に凝結しひとつの大きな岩の塊になるという説から、神霊の宿る石だと信じられ、日本各地にこの岩や石を依代(よりしろ)とする神社がたくさんあるそうです。 写真はお諏訪さんの「さざれ石」です。 |
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