六根清浄
2019/3/24
皆様こんにちは。三月も本当にあっという間にあと一週間ほどで終わろうとしています。な、なんとこの一ヶ月の月日が早く過ぎさっていくのでしょう。(汗) さて、タイトルの六根清浄ですが、先日お寺様のお坊さんが100日間の荒行から無事に帰ってこられたお祝いの行事でお手伝いをさせていただいた際に、修行から帰ってこられてクタクタの体にさらに追い打ちをかけるように水を浴びながら掛け声をかけられていた言葉です。 六根とは人間の認識の根幹であり、それが我欲などの執着にまみれては正しい道を往くことはかなわない。そのため執着をたち、心を清らかな状態にすることを言うそうです。 そのため不浄なものを見ない、聞かない、嗅がない、味わわない、触れない、感じないと念じ、掛け声をかけながら山ごもりが行われているそうです。 その間の一日は早朝三時起床し、寒水に身を清める「水行」や「万巻の読経」等があり、食事は朝夕二回の梅干し一個と白粥の食事だけだそうです。田縁には絶対できない修行だと思いました。 |
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