携帯電話A
2019/7/22
皆様こんにちは。 本日は私小野にお付き合い下さいませ。 前回携帯電話の思い出について書きましたが、最初に持った携帯も、一人暮らしの必要に迫られてのもので、同年代の中では遅い方だったと思います。それまでは家の電話が有り、たいして疑問も不満もなく過ごしていましたが、親元を離れ、親戚もいない土地では心配だ、という理由(かどうかは忘れました。ただ単に学校との連絡手段が必要だったのかもしれません。)で、初めての携帯で一番最初に親に電話をし、それなりに浮かれて数日。ある日アパートに電報が届きます。”シキュウレンラクコウ ハハヨリ”多分こんな短い内容の、全文カタカナだったと思います。何事だろうかとすぐに電話をしたところ、母からこっぴどく叱られました。そうです、携帯電話の存在を軽く考えていた私は、充電する事もなく放置。連絡の取れなくなった母はとても心配してくれたそうです。親の心子知らず。すみませんお母様。『携帯電話は携帯して!!!』母の声が聞こえてくるようです。 今だに会社に携帯を忘れるようなバカ娘ですが、どうかどうか、お浄土より見守って下さい。
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