白骨の章
2019/11/14
皆様こんにちは。本日は田縁の父の23回忌法要で、お寺様があげてくださったお経「白骨の章」についてです。 白骨の章は、親鸞聖人から200年後に浄土真宗を全国に広められた蓮如上人がご門徒にあてたお手紙のことです。(御文章または御文とも言われています。) ひらがなまじりで、親鸞聖人の教えがわかりやすく説かれていて、白骨の章は蓮如上人、80通のお手紙を5帖目にわけた5帖目16通のお手紙です。 その白骨の章には、仏教はすべての人の「後生の一大事」を教えるところから始まり、「後生の一大事の解決」で終わる教えと言われています。 浄土真宗の葬儀・法要等で「白骨の章」がよく読まれるのは、大事な人が身をもって無常を教えてくれた姿にかけた説法を通し、人生で果たすべき最も大事なことを蓮如上人から聞かせていただくご縁だと思います。 |
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