お彼岸のお供え定番
2020/9/29
お彼岸も終わり、秋も深まって朝夕は寒いくらいになりました。 お彼岸と言えばお仏壇にお供えする「おはぎ」を思い出します。私は甘い物はあまり食べないのですが、おはぎは大好きでよく食べます。特に母が作るおはぎが大好きでした。甘さひかえめのあんこと、あのもち米の柔らかい食感が好きなのです。 秋のお彼岸にお仏壇にお供えするものとしておはぎが定番です。しかし、その習慣も薄れてきました。昔は各家庭で作られていましたが、最近はお店で買う方が多いのではないでしょうか。 なぜ、お彼岸にお供えの定番がおはぎなのか調べてみました。小豆の赤い色は魔除けの効果があると古くから信じられており、邪気を払う食べ物としてご先祖様にお供えされたそうです。 また砂糖や小豆が昔は貴重で、その食べ物をお彼岸にご先祖様に食べてもらおうとお供えしていたと思われます。来年の春のお彼岸に食べる「ぼたもち」を今から楽しみにしています。本日の担当は平野でした。 |
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