檜扇
2021/8/27
| こんにちは。林田です。 お盆も終わり、また8月も終わろうとしています。暑さも少しづつですが和らいできたように感じます。 さて先日、お寺様より「檜扇」というお仏具のご注文を受けました。ありがとうございます。 檜扇と書いて「ヒオウギ」と呼びます。真言宗では「ヒセン」と呼ばれるそうです。 檜の薄い板を重ねて白糸で綴じ、白糸の両端には房が垂れています。（下の写真をご覧下さいませ） 薄い板は枚ではなく橋（きょう）という数え方をします。今回ご注文頂いたのは13橋。 また両端の房は宗派によっても違いがあるそうです。 商品が届き検品するために、扇を開くと檜の上品な香りが漂ってきました。 このようにお仏具一つ一つに宗派の違いはもちろん、名前、数え方、また使い方などがあります。 これからも毎日勉強の日々が続いていきますね。頑張ります‼ |
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