気になる夢『補陀落渡海と足摺岬』①
2021/10/29
| 皆様こんにちは。本日は私小野にお付き合いくださいませ。 今から２０年程前だったと思うのですが、不思議な夢を見て泣きながら目が覚めました。 起きてからも「波の上に浮かんだ木舟」の映像と「胸が苦しくとても悲しかった？」事、そして「フダラクトカイ」という言葉？は強く覚えていました。が、なんの心当たりもありませんでした。 その数か月後読んだ小説に【補陀落渡海】が出てきて全身に鳥肌が立ちました。補陀落渡海は平安時代後期に始まったとされるもので『僧が南にあるというお浄土を目指して船に乗り、僧侶が箱に入った後、出られないように板で塞ぎ沖に流す』という捨身行だったそうです。 当時は何故あんな夢を見たのかと気になりましたが、いつしか時期もあやふやになり、きっともっと以前に見たテレビか小説などの情報が既にあり、その影響で夢を見たんだろうという結論になりました。 続く |
 |
Copyright(c) 2009 Hatabutsuguten Co.,Ltd. All rights reserved.