優しいいでたち
2022/4/30
幼い頃、因幡の白兎≠読んでいて思ったことがあります。 サメをだまして因幡の国に渡り終えようとした時に 「あなた達は私にだまされたんだよ」 と言って、一番端にいたサメにかまれて毛をむしられてしまった白兎。なぜ、サメが追いかけてこないところまで逃げてから言わないのか? もうひとつは、毛をむしられて泣いていた白兎に、大国主命の兄弟の八十神は 「それなら海水を浴びて風に当たるといい」 といじわるをしたのか?神なのに? 幼い私は腑に落ちなかったのですが、さし絵の大国主命が優しそうで、それだけが救いでした。今日の担当は溝口でした。 |
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