麻がら
[ 2022/7/24 ]
皆様こんにちは。本日は私、小野におつき合いくださいませ。 お盆の迎え火、送り火の時に使う「おがら」。植物の麻の茎の部分の皮をはいだものです。手に入らなければ割りばしでも代用可、と紹介されているところもあり、わざわざ買わなくても代用できるなら…と思っていました。何故麻がら≠ナなければならないのか気になり調べてみました。 麻は古来より清浄な植物とされており(消臭効果もあります)、悪いものを祓い清め、更に燃やすことで清浄な空間を作り出すとされます。ご先祖様はその煙に乗り、迎え火を目印に帰ってこられるという意味がありました。超VIP待遇の大歓迎じゃないですか!お盆の乗車率500%の混雑時に専用車両で余裕の帰省からの家の前にお・か・え・り≠フ横断幕なんて最高のお出迎えじゃないですか!!ついつい自分におきかえて想像してしまいましたが、丁寧なおもてなしの気持ちが込めてあるということですね。※火を取り扱われる際は最後までくれぐれもお気を付けくださいませ。 |
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