あの時E
[ 2024/3/20 ]
皆様こんにちは。本日は私、小野におつき合いくださいませ。 『25年前に出会った恩人とのエピソード〜ご縁の有難みをかみしめる〜』の続きです。 折々に気にかけてくださるご夫婦のおかげで、専門学校を卒業してからもご縁は続いていました。 ある日、ご自宅をお訪ねすると『おじさんは山へ登っていて留守だけど(ご主人様は他県の山の上の神社で神職をされています)』と言いつつ、いつものようににこやかに迎えてくださいました。 思えばお会いする時はご夫婦二人が必ずご在宅でしたので、おば様(奥様)と二人きりは初めてだなぁと思いながら女子トークを楽しんでいました。が、ふいにおば様の表情が暗く沈みポツリと言いました。 『あの日、明子ちゃんに初めて声を掛けた時、本当はあまり良い気がしなかったの』と。(えぇー!!いきなりの不穏!!感動の出会い話が何年もの時を経て衝撃の展開!!) 私は驚いて、ただ黙っておば様の次の言葉を待つことしかできませんでした。続きます… |
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