好奇心と恐怖心と
[ 2024/8/10 ]
皆様こんにちは。本日は私、小野におつき合いくださいませ。 以前幼なじみと久しぶりに会った際に、小学校の頃よく近所の山で遊んだ話になりました。その後ふと思い立ち、その日のうちに山の頂上を目指して登ってみました。40年ぶりくらいでしたが(家から10分弱です)とても静かで驚くほど遠くまで見渡せましたので『今年の花火大会の際は穴場になるかも』とひそかに楽しみにすることに。 花火大会当日夜8時過ぎ、汗みずくになりながら高さも幅もバラバラな急階段を上へ上へと登りましたが、誰ともすれ違いません。空き家が増え、街灯が減り、わくわくがだんだんとしぼんでゆくのを感じつつ、伸びきった雑草ごしに携帯を構えてみましたが、花火を大きく撮るにはもう少し高度が足りません。いや、でもこれ以上暗いなか階段を登る勇気はないし、撮れてはいけないものが写ってしまいそうな静けさ。そして夜半に暗がりで息の荒い私。(激坂を登ったので)こんな姿、ご近所さんにも誰にも見せてはイカン!すべてにおいて遺憾でしたが、素敵な山なので日の高い時にまた登りたいと思います。 |
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