舎利礼文。
2017/9/19
皆様こんにちは、伊東です。少しずつ肌寒いと感じる日が増えてきました。体を冷やさないようにお気を付け下さいね! さて、お盆の忙しさにお休みしていた写経練習を再開しました。今回は舎利礼文<しゃりらいもん>について書こうと思います。 舎利礼文は72文字の本文に大乗仏教の主旨が説かれているとされる経典の1つで、曹洞宗では開祖・道元禅師の火葬の際に読経された事から重要視されているそうです。 内容は、「あらゆる徳を備えたお釈迦様を、最上の敬意をもって礼拝致します。私たちが礼拝し敬えば仏様と一体になり、仏様の力で守られ私たちは悟りを体得し、仏様の力をもって人々を助け導きます。そして悟りに至る修行を行い、共に等しく平安の境地に至ります。平等で偉大な仏様の智慧に最上の敬意をもって、礼拝します。」ということが書いてあります。 般若心経ほど一般に知られてはいないものの、比較的読まれている(一部宗派を除く)とのこと。気になられる方は無料動画サイトにもありましたので、是非聞かれてみて下さい! |
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