花の兄
2020/12/22
皆様こんにちは。本日は私、小野におつき合いくださいませ。 先日お正月花の準備をしていましたら、梅は別名で『花の兄』とも呼ばれている事を知りました。早春どの花より先に咲くことから、花兄(かけい)というそうです。 『花の弟』は菊で、一年の中で一番遅く、晩秋に咲くから。『花の父母』は雨や露のことで、草木を潤して成長させてくれることから、との事。 縁起の良い花とされる梅ですが、花言葉は高貴・高潔。出世・開運・長寿という意味もあり、お仏壇の意匠にもよく使われています。 ちなみに『好文木』『のきば』というお線香があるのですが、『好文木』(梅の異称)『軒端のきば』(女流歌人・和泉式部の愛した軒端の梅)という梅にゆかりのある名前だった事を今回初めて知りました…。 仏具店に勤めていながら今更?な勉強不足もありお恥ずかしいですが、来年も元気で精進したいと思います!皆様来年も何卒(見捨てず)よろしくお願いいたします!! |
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