同じ商品なのに
2021/5/29
またまた勉強になったことがありましたのでご紹介します。 お寺様からのご注文の中でよくある商品のひとつ「蝋燭」ですが、主に白蝋と朱蝋を使用します。 時々、銀蝋と金蝋の注文もあるのですが、どのような時に用いるかみなさんおわかりになりますか。だいたい察しがつくと思いますが。銀蝋は葬儀、金蝋は「○○御誕生○○年」「開山○○年」等の慶讃法要や結婚式で用いられます。 どちらも箔を表面に貼った和ろうそくですが、塗料を使用する場合もございます。 ここで勉強になった言葉の登場です。真宗大谷派では、金蝋と銀蝋の呼び名が違うではありませんか。金蝋は「金濃(きんだめ)」銀蝋は「銀濃(ぎんだめ)」と言うそうです。初耳でした。 これを機に、同じ商品でも呼び名が異なる物がないか調べてみることにしましょう。本日は田邊でした。 |
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