イチョウの木
2021/11/5
| 花言葉が「荘厳」「長寿」で、これからの季節私達の目を楽しませてくれるイチョウですが、花言葉に「荘厳」と付けられるように、神社やお寺に深く関わっているなぁと想像ができます。 確かにお寺様へ行くと立派なイチョウの樹が植えられているのを見かけます。有名なのは浄土真宗本願寺派の本山・西本願寺の境内にある「逆さイチョウ」。枝が横長に伸びる様子が、空に向かって根を張っているように見えるところから名付けられたとか。別名「水吹きイチョウ」とも言われ、１７８８年に大火に巻き込まれた際に、水を噴き出して御影堂を守ったという言い伝えからその名がついたようです。 イチョウは燃えない木で落ち葉すら燃えない。水分を多く含み防火林としての役目があるのですね。紅葉のシーズンは実に美しいですが、その反面、一面に広がる黄色の絨毯を見て「掃除が大変だろうなぁ」と思ってしまいます。 本日の担当は田邊でした。 |
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